AWSに関わる全ての人にオススメ!?非エンジニアがAWS認定トレーニングを受けてみた〜セキュリティ基礎1日コース編〜
こんにちは。営業部のやましたです。
セキュリティって言葉、実生活でもよく耳にしますよね。
しかし、正直に申し上げるとぼくは「セキュリティ」をすごくフンワリとしか理解できていません(でした)
- セキュリティってそもそもなんだろう…?
- AWS利用時に意識しなければならないセキュリティって何…?
- AWSはセキュリティ関連のサービスを多く提供してるとは聞くけど具体的にどんなサービスがあるの…?
今回、上記の疑問が弾け飛ぶトレーニングを受講する機会に恵まれました。
早速レポートします。
AWS認定トレーニングとは何?
AWSの認定を受けたトレーナーが実施する有料のオンライントレーニングです。
2022年8月現在、クラスメソッドでは6つのコースを提供しています。
(最近、Developing on AWS 〜AWS開発3日コース〜 が追加されました!)
今回はAWS Security Essentialsという、AWSセキュリティの基礎が学べるトレーニングを受講しました。
各コースの概要
トレーニングの概要や詳しい内容については、既に綺麗にまとめられた記事があります。
AWS Security Essentialsで学べる内容は以下にまとめられています。 https://dev.classmethod.jp/articles/aws-training-guide2022/#toc-19
Security Essentialsの良かったところ
1. わからないことはその場で質問できる
決まった時間に受講する「トレーニング」ならではの良さ、その場で質問ができます。
こちらについては以前別のトレーニングを受けた際にも感想を書かせて頂いたので宜しければどうぞ。
2. AWSも学べるし、AWSを通してセキュリティも学べる
コースの中では、ざっくり以下のことが学べます。
- 情報セキュリティの3原則のおさらい
- AWSにおけるセキュリティの設計原則の概要
- AWSにおいて利用者が担う責任範囲と、そのためにどのようなサービスがAWSから提供されているか?
1と2は、講義全体の割合からすると2〜3割の時間でしたが、 「セキュリティ」とはそもそも何で、どういったことを考えなければならないのか?という基本的な考え方をインプットすることができました。
上記を踏まえ、3ではAWSにはどのような目的の元、各サービスが存在しているのか? ユースケースを交えながら機能を学びました。
当たり前のことかもしれませんが、これらのサービスは「必要だから存在している」のであり、 サービスを学ぶことは、どのような驚異・需要が世の中に存在しているのかを学ぶことでもあると感じました。
3. ハンズオンラボでIAMやセキュリティグループについて実際に触りながら学べた
非エンジニア職だと、実際にAWS環境にログインして作業する機会は多くありません。
IAM周り(特にIAM Roleなど)や、セキュリティグループは頻出するものの 実際には触ったことのないサービスの個人的トップ2でした。
今回のAWSトレーニングにはハンズオンラボがついてきます。 (トレーニング側で用意しているAWS環境を利用して行うハンズオンなので、特別な準備などは必要ありません)
ハンズオンでは、実際にIAM Roleを払い出してスイッチする作業や、セキュリティグループの設定を変更して疎通確認する…などを体験でき、 ちょっぴりエンジニア気分を味わうことができました。
ちなみにこのハンズオンラボは当日夜まで触り放題なので、おかわり自由です!
IAM周りは重要な割にAWS学び始めの頃は何が違うのかよくわからなくなりがちなので 円滑に受講を進めるため、事前に予習しておくと良いかもしれません。
まとめ
以上、Security Essentialsの感想ブログでした。
弊社トレーナーが「AWSを利用している全企業の全従業員に受けて欲しい…」というだけあり、 セキュリティの基礎からAWSの各サービスまで、基本的な部分を網羅したトレーニングになっていました。
今までは「セキュリティ」を漠然と捉えていましたが、今回のトレーニングを通して 「どのレイヤーで」「どういった課題があり」「どんな対策があるか」をインプットすることことができました。
「セキュリティって…何をしたら良いかわからない!」から「コレを対策しないといけないかも」レベルに成長できた気がします。
というわけで、Security EssentialsはAWSを通して「セキュリティ」への解像度を高めることができるコースでした!